鹿児島歯科矯正研究会は、矯正歯科の情報交換と自己研鑽の場を提供することです。毎年矯正歯科医療の臨床や基礎に関する講演会を開催して研究会会員のみならず鹿児島県下の歯科スタッフに最新の歯科矯正情報を提供しています。

会長メッセージ

会長 田中巽

鹿児島歯科矯正研究会は、矯正歯科医療に特化して40年間研鑽を積んでいる鹿児島県内150名の会員で組織している歯科医師の会です。
1959年鹿児島市歯科医師会で九州歯科大学矯正学教授横田成三先生の講演が行われ、その後1977年に参加者会員名簿の作成を行ったことから鹿児島歯科矯正研究会が誕生しました。

歯科医師免許があれば開業歯科医は「矯正歯科」標榜は誰でもできるのも事実ですが、矯正歯科医療は歯科のどの分野より専門的知識と経験が必要で、歯科医師になっても卒後の矯正歯科学の適切な研修を積まないと患者様に安心・安全な矯正歯科医療を提供することはできません。私たち研究会会員は患者様のことを第一に考えた安心した矯正歯科医療を県民に提供できるように日々研鑽しています。

ご存じのように、矯正治療は長期にわたる口腔内管理が必要です。子供さんの場合は、乳歯から永久歯へ生え変わる期間の咬合育成を図りながら治療を行います。その間にご家族の県外転居や進学等で通院が難しくなっても継続して治療ができるように診療所を紹介します。また、成人の患者様の治療は、歯周病や顎関節症そしてむし歯等を包括的に診ながら治療を進めることが大切です。

矯正歯科医療は、この様に口腔内管理を行いながら、矯正歯科治療に関する最新の新しい技術と正しい情報を持って県民の皆様に矯正歯科医療を提供できるように心がけている会員の会です。

県民の皆様で歯並び治療に対する疑問や質問がございましたら、安心してご気軽に県下の私たち研究会会員にご相談ください。

鹿児島歯科矯正研究会 会長 田中 巽

カスタムメイド(マウスピース型等)の矯正装置の注意事項